診療科目:小児矯正
診療科目:小児矯正
小児矯正治療は歯を動かすだけでなく、成人の骨格へと成長する思春期成長期に入る11歳より前に、顎の骨を拡大したり、上顎を後ろや前に引っ張ることによって、骨格の大きさや形を改善します。第1期にあたる早期治療では、土台となる骨格の成長の軌道を修正し、思春期成長期に骨格の問題が大きくならないように治療します。同時に歯の生え方の問題にも対応します。成長終了後の第2期にあたる動的治療では、歯並びの仕上げ治療を行います。大きな問題が第1期治療で取り除かれているのでより効率的に、より美しく仕上げることができます。このように2段階の矯正治療を行うことで、抜歯や外科的矯正が必要となる確率を低くすることが可能です。